【カリキュラム】全カリキュラム紹介〜実務・案件・収益化まで、すべてを網羅したレベル別ロードマップ〜

LPデザインマスタークラスは、未経験からLP制作フリーランスとして活動を始めたい方に向けて、10段階の独自カリキュラムを提供する実践講座です。

本記事では、数あるWeb制作・LP制作スクールの中から「自分に合った講座を選びたい」と悩んでいる方に向けて、LPデザインマスタークラスのカリキュラム全体像をご紹介します。

この記事を読むことで、当講座があなたに適した選択肢かどうかを見極める手助けとなるだけでなく、仮にご参加されない場合でも「LPデザイナーとしてどのように事業を構築していくべきか」の参考になるはずです。

なお、各レベルの具体的な学習内容については、別記事で詳しく解説しております。ご興味のある方は、ぜひ併せてご覧ください。

※カリキュラムの内容は随時更新され、一度参加すれば新しいカリキュラムは追加費用なしで受講可能です。カリキュラムの最新情報については最新の募集要項動画内にてご確認いただけます。

この記事を書いた人
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LP DESIGN MASTER CLASS 講師
片岡 亮太 Ryota Kataoka

株式会社KATAOKA DESIGN MARKETING 代表取締役
LP専門Webデザイナー / Webコンサルタント・セミナー講師

1986年生まれ。札幌市在住。早稲田大学教育学部社会学科社会科学専修卒業(社会学専攻)。フリーランスとして『LP制作集客代行サービス』を通じてこれまで通算実績450件以上のLP制作案件を担当。著書に『Web制作フリーランス入門講座』『みるみる成果が上がる!ランディングページ制作入門講座』(ともにソーテック社)。公式Xアカウント(フォロワー3.7万)

なお、LPデザインマスタークラスの特長やメリットについて知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

目次

LPデザインマスタークラスのカリキュラム全体像について

かたおか

本講座のカリキュラムに興味を持って頂き、ありがとうございます。各レベルで提供される詳しい内容につきましては、個別の記事にまとめておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

LPデザインマスタークラスでは、フリーランスとして個人で完結するLP制作事業を構築し、年商1,200万円・週休3日」のビジネスモデルを実現することを最終目標としています。

その目標を実現するために、本講座では10段階の独自レベル設計に基づいた、包括的かつ体系的なカリキュラムをご用意しています。

以下は、カリキュラムの全体像です。(※下記の図をクリックして拡大できます)

LPデザインマスタークラス カリキュラム

上記のカリキュラムは、これまでLPデザインマスタークラスに延べ1,000名近くの受講生との対話と実践をもとに構築された、高い再現性を誇る実践型プログラムとなっています。

たとえゼロからの未経験スタートであっても、段階的にスキルを積み上げていける構成になっているため、LP制作を担当するWebデザイナーとして、迷わず・挫折せずに進み続けることができます

実際、多くの受講生が「他の講座やスクールではスキルを学んで終わりだったけれど、それをいかに収入に結びつけていくのか理解できた」と語っており、初心者(=駆け出し)の壁を越える設計力には定評があります。

かたおか

ちなみに、参加された理由で最も多いのが、「PhotoshopやFigmaなどで基本的なWebデザインスキルを学んだけれど、仕事に結びつけることができない」というケースです。

本講座のカリキュラムは、その辺りの「スキルを確実に仕事に結びつける」という点を特に重視した構成・順序になっております。

学習用の会員サイトについて

カリキュラムの内容は、専用の会員サイト内であらかじめ公開されており、受講者は自身の状況や目的に応じて、必要なレベルから自由な順序でレッスンを受講することができます。

そのため、本講座の参加者は「子供が保育園や幼稚園に行っている昼間に学ぶ」、「本業が終わって帰宅後の夜間に学ぶ」、「週末に集中して一気に学習する」など、各自のライフスタイルに合わせて柔軟に取り組んで頂いております。

かたおか

上記のカリキュラムに含まれるコースやレッスンは、すべて会員サイトで公開済みで、参加後すぐに好きな順番で自由な時間に受講を開始することができます。
また、一度参加すれば、基本的に閲覧期限はなく、いつでも視聴可能のため、ぜひご自身のペースで継続的に学んでいってくださいね。

LPデザインマスタークラス|10段階カリキュラム構成

LEVEL0:ガイダンス/マインドセット

LEVEL0の学習目標
●LPデザイナーとして今後どのように学習実践を繰り返していくべきか心構えを学ぶ
年商1200万円×週休3日という具体的な目標をどのようにイメージすべきかを学ぶ
●Web制作業界にフリーランスとして参入する上で欠かせない重要ポイントを学ぶ

レベル0では、LPデザイナーとしてLP制作事業を始めるにあたり、その第一歩をスタートする上で、重要なマインドセットやビジネスの原理原則を学んでいきます。

ここで最初の入り方を間違えてしまうと、今後どれだけ高度な知識やスキルを身につけても収入に結びつけることはできません。

なお、私の出版している書籍『Web制作フリーランス入門講座』書籍『ランディングページ制作入門講座』は、本講座のカリキュラムに取り組む上での基本的な土台になっております。本講座へのご参加を検討中の方は、ぜひこちらの内容を参考になさってください。

LEVEL1:LP制作の基礎知識

LEVEL1の学習目標
●プロのLP制作者として必須のLP制作知識を効率的に学習する
●LP制作の全体像をザックリと短時間で把握することで今後の学習を効率化する
●最終的にクライアントからの質問や相談にパッと答えることのできるように知識の総整理を図る

LP制作フリーランスとして信頼を得るには、体系的な知識を備えたうえでクライアント対応に臨むことが不可欠です。即席のノウハウに頼るのではなく、言語化できる本質的な知識を習得することで、他と差別化が可能になります。

まずは本講座のメインカリキュラムで基礎を固め、空き時間に補足コンテンツで継続的に知識を強化していきましょう。

LEVEL2:作業環境構築

LEVEL2の学習目標
●LP制作における”繰り返しの作業”を、誰よりも早く正確にやり続ける環境をインストールします。
「1秒でも無駄な時間を削減する」という意識を持つことで、時給アップにつなげます。
●自分のPCと仲良くなり、頼れる相棒として働いてくれるようにアプリやツールを整えます。

レベル2では、LP制作に特化した作業環境を整えるため、実際に私が使っているツールやアプリを紹介しながら、効率化の視点を養っていきます。

レベル2最大の目的は「無駄を見つけて削減する習慣」を身につけること

環境整備は才能ではなく工夫次第で誰にでも可能です。限られた時間で最大の成果を出すためにも、日常的に環境への投資と見直しを行い、作業効率を高めていきましょう。

LEVEL3:LP制作の基礎スキル

LEVEL3の学習目標
●LP制作に特化したスキルを効率的に学習し「とりあえず1本作れる状態」を目指す
●コーディングの基本的な概念や記述方法を学ぶことで制作仕事を個人完結できる状態を目指す
●LP制作のテンプレートを保有することで他のライバルよりも早く作業を完了できるようになる

レベル3では、LPを実際に形にするためのコーディングスキルを習得します。

ここで注意すべきは、コーディングの苦手意識から外注に最初から頼ってしまうと、成長や利益のスピードが大きく落ちてしまうことです。


LPに特化したコーディングは学習範囲も限られており、AIのサポートも活用できるため、ゼロからでも十分に習得可能です。HTML・CSSの基礎を押さえれば、この先何年にもわたって安定した案件獲得につながる大きな武器となります。ぜひ取り組んでいきましょう。

LEVEL4:サービス資料作成

LEVEL4の学習目標
●基本的な知識とスキルを習得後、それらを商品化・パッケージ化することで販売できる状態にする
●クライアントの悩みや要望から逆算した「LP制作代行サービス」を短期間で効率的に構築する
●ココナラやランサーズなどで活用できる営業資料を作成することで案件獲得チャンスを増やす

レベル4では、これまで習得した知識とスキルを「売れる商品」としてパッケージ化し、依頼されやすいサービスへと整えていきます。

多くのフリーランスが成果を出せない理由は、サービス設計が曖昧なまま進んでしまうことにあります。

いま必要なのは、奇抜さよりも「明快さ」と「信頼感」。まずは片岡モデルを参考にしながら、理想のクライアントに選ばれるメニューを形にしていきましょう。

LEVEL5: 案件獲得戦略スタート(地上戦)

LEVEL5の学習目標
●レベル5でパッケージ化したLP制作サービスを一番最初のクライアントに販売する
●近距離地上戦の戦略と戦術を実行することで0→1を短期間で達成する
●レベル6のポートフォリオ作成に向けて幅広いジャンルの実績と経験を獲得する

レベル5では、いよいよ実践フェーズに入り、実際の案件を獲得していきます。

最初の1件は誰にとっても特別な一歩ですが、レベル4で整えたサービス設計を軸に、自信を持って挑戦していきましょう。

本講座で推奨するのは「要望を8割汲み取る」高再現性のモデル。多少のイレギュラーがあっても継続可能な仕組みで、多くの受講生が安定的に実績を積んでいます。

短期的な成果ではなく、10件・50件・100件と続く理想的なクライアントとの出会いを目指して、まずは一歩を踏み出しましょう。

LEVEL6: ポートフォリオの構築

LEVEL6の学習目標
●ネット上で自分の代わりに半自動で営業活動してくれるポートフォリオを構築する
●ポートフォリオが集客する代わりに自身は制作活動に全集中できる環境を創り出す
地上戦・空中戦どちらのルートでも案件を獲得するチャンスを増やす

地上戦で実績と経験を積んだら、次は集客の基盤となるポートフォリオを構築します。
内容はサービス資料をベースにしつつ、具体的なサイト構成は片岡の事例を参考しても全然問題ありません。

ただ、ここで最も注力すべきは「実績の言語化」です。
LPデザインの意図や効果を言葉で伝える力は、AI時代において大きな差別化要因になります。

“公開するだけで信頼してもらい依頼が絶えないポートフォリオ”を目指して、しっかり仕上げていきましょう。

LEVEL7:案件獲得戦略の展開(空中戦)

LEVEL7の学習目標
●完成したポートフォリオを有効活用して広告やSNS経由で案件を獲得する空中戦を開始する。
広告の仕組みやSNSマーケティングの概要を知り、実際のLP制作現場にも活かす。
●空中戦を通じて実績数を100件以上達成し、LPデザイナーとして他を圧倒的する人材になる。

ポートフォリオが完成したら、次は認知拡大のフェーズへと移行し、本講座では「空中戦(順次戦略/累積戦略)」に取り組みます。

ちなみに、本講座における「順次戦略」とはGoogle広告などを活用して広告費で集客する方法、「累積戦略」はSNS発信を通じた認知獲得です。

ただ、SNSは継続に労力がかかるため、まずは広告経由の受注から始めるのがおすすめです。
※実際、本講座多くの成果を上げているLPデザイナーは、ほとんどSNSに頼らず結果を出しています。

広告運用の知識は、LP提案や改善力にも直結する重要な武器となりますので、合わせて学んでいきましょう。

LEVEL8 :LP制作の知識&スキル強化

LEVEL8の学習目標
●受注体制を確立した後、制作活動を継続しながらLP制作の知識とスキルをさらに強化する
●LP制作に対する解像度を何倍にも上げることでライバルを寄せ付けない提案力を磨く
●今後業界のニーズやトレンドが変化する中で、LPデザイナーとしてのポジショニングを考え続ける

レベル8では、LPデザイナーとして選ばれ続けるために不可欠な「解像度の高さ」を磨いていきます。

今はAIやノーコードの普及により簡単にLP1本を作れるようになった反面、それだけでは物足りない部分を補う形で「より成果に直結するLP」を求める声が高まっていることもあり、1つのLPから多くの改善点を見抜ける力は、受注率・リピート率に直結する最重要スキルとなります。

クライアントに提案するのは、あくまで“確度の高い仮説”であり、その説得力こそがあなたの武器となります。
ここでは、片岡の実務経験から得た視点や思考法を惜しみなく共有しますので、ぜひ実践に活かしていきましょう。

LEVEL9:LP制作ディレクションスキル

LEVEL9の学習目標
●個人体制で単価UP&売上向上を狙いながら一部の作業を外注して精神的・時間的余裕を生み出す。
●外注先のワーカーと良好な関係を築くことに加えて、質の高いワーカーを見つけるスキルを習得
●定型仕事を外に割り振ることで、より価値の高い非定型仕事に割くためのリソースを確保する。

本講座では、個人体制でLP制作を効率的に受注・遂行するメソッドを重視してきました。

ただ、ある程度の実績を積むことに成功し、1案件当たり単価が上がってきたら外注を活用して自分はディレクションに回ることで、時間と精神の自由を手にしていくと良いでしょう。

レベル9に到達したあなたは、すでに数々の制作実績を通じて十分なLP制作スキルと知見を兼ね備えているはずです。今後はそれらを活かし、外注先への適切な指示出し=ディレクション力を磨いていきましょう。

「自分ができることをあえてやらない」ことで、フリーランスとしての働き方は一気にレベルアップします。

構成や設計など本質的な仕事に集中し、定型作業は信頼できるワーカーと分担する――そんなチーム体制を築いていきましょう。

LEVEL10:法人化・第2の事業展開

LEVEL9の学習目標
●地上戦・空中戦を通じて安定的な売上の土台を構築したら、税金面を考慮し法人化を検討する
●家族の社会保険(厚生年金)などへの加入や経費の算入範囲を広げて資産を積み上げていく
●個人事業と法人事業の併用で自分ができる仕事の幅を広げていく

レベル9までを通じて年商1,000万円規模に到達したら、次のステップとして「法人化」を検討しましょう。
フリーランスLPデザイナーの法人化には、主に以下の2つのルートがあります:

① LP制作事業を法人化し、個人事業は廃業
② LP制作は個人で継続し、法人は別事業(例:教育・講座販売)で立ち上げる

片岡は②のスタイルを採用しており、教育事業を法人化、制作費は今も個人口座で受け取っています。
②は社会保険対策や家庭事情への柔軟な対応がしやすい反面、新たな事業構築が必要です。
自分のライフスタイルと事業状況に合わせ、最適な道を選びましょう。詳細は講座内の該当コースで解説しています。

かたおか

本カリキュラムでは、LP制作というスキルを軸にしたフリーランスとしての事業構築を目指す道のりを誰にでもわかりやすい流れで進んでいただきます。

もしあなたがこの講座での学びを実践していけば、きっと今まで見えていた世界が大きく変わっていくはずです。

クライアントと信頼関係を築きながら、自分の手で利益を生み出し、その収益をもって社会に納税し、あとは“自分の人生をどうデザインするか”だけ。

会社に縛られることなく、自分の意思で働き、自分の時間を取り戻す――そんな暮らしを実現するための土台が、この講座で手に入ります。

これまで何となく諦めていた目標や、本当はやってみたかったこと。そのすべてを取り戻すために、この講座がその第一歩になれば幸いです。

本講座におけるあなたの挑戦を、私は全力でサポートしていきます!

LPデザインマスタークラスのサポートについて

本講座は基本的に上記のカリキュラムに沿って、各個人のペースで講座を進めていただくスタイルとなっております。

各カリキュラムの実践にあたって、詳しいサポート方法や質問・相談方法は以下のページをご覧ください。

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